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2018.08.02
皆様こんにちは、ひらりです。全国津々浦々のお絵かき大好きな皆様、お待たせいたしました!
今回は、Apple Pencilユーザーやタッチペンユーザーの間で話題沸騰の「ペーパーフィールフィルム」についてご紹介いたします。
Simplismから先日発売になったこの製品。「貼っただけでそんなに違うものなの?」とお考えの方も多いと思います。
結論から申し上げますと・・・
明らかにちがいます。
今回は、その良さや特徴を徹底的にお伝えしたいと思います!!!
〜ペーパーフィールフィルムとは〜
Apple Pencilをはじめとする、タッチペンの操作性を向上させるためのフィルム。フィルム表面に特殊な加工で微細な凹凸が作られており、ペン先との摩擦係数を上げることによって、紙のような書き味をもたらします。
では、早速実際の製品を見てみましょう!
<内容物>
▶iPad 6th/5th/Pro 9.7/Air 2/Air 液晶保護フィルム 上質紙そのままの書き心地(反射防止)のページを見る
<フィルム形状>
Touch IDやセンサー部分のみ丸く穴が開いています。フィルムサイズはかなりきっちり作られているため、画面の大部分を保護できます。
※ただし、他社のケースとの併用すると干渉する場合があります。もちろん、Simplismのケースであれば心配無用です!
▶Simplism スマートフリップノートケースのページを見る
▶Simplism 手帳型フリップノートケースのページを見る
ではここからは、ペーパーフィールフィルム貼り付け前・後の違いをわかりやすくお伝えするため…
贅沢にも、フィルムをまっぷたつにして画面に貼り付け、比較画像をお届けいたします!!!
(左:ペーパーフィールフィルムあり、右:ペーパーフィールフィルムなし)
<比較① 描き(書き)比べ>
圧倒的に描きやすい
せっかくですので、実際に書き比べてみました。・・・残念なことに、5歳児程度の描画力による比較画像ですが、それでも以下のような明確な違いが出ていました。
また、肝心の書き味ですが・・・まっっったく違います。驚くほど違います。iPadで絵を描く方、iPadをノートのように利用する方には本当におすすめできる描きやすさです。個人の感想にはなりますが、描き味は「硬めの鉛筆で上質紙にスケッチをした時の感覚」に近いと感じました。
なお、ペン先が滑りにくいと、以下のような利点があります。
・止めたいところでペン先を止めやすくなるため、ハネやトメがしやすい
・曲線の表現が理想に近くなる
・直線やスピードのある線が、手ブレの影響を受けにくくなる
「思うような線が引けない」「ペン先が滑って指が痛くなる」「描画の際に集中力が必要で、疲れる」と感じている方は、ぜひ一度お試しいただきたいです!!!
摩擦係数が高い
何もしない場合とペーパーフィールフィルムを貼った場合で、どれだけ摩擦係数が違うのかを体感するため、木片をすべらせて比較してみました。
こうしてみると、iPadの表面がいかに滑りやすいかが一目瞭然です。この、上質紙と限りなく近い摩擦係数が、極上の書き味を生み出しているんですね。
<比較③ フィルムを貼った画面の見え方>
表面の微細な凹凸が光を乱反射するので、フィルム自体が白っぽく見えます。光沢ガラスフィルムのような「光の透過率」を重視される方は要注意! 逆に、マットな質感や、やわらかい光がお好きな方には好印象だと思います。
色味の変化は感じられません。強いて言うならば、鮮やかさが低くなるような気もいたします。ただし、画面の明るさを上げると、違いがほとんどわからなくなりました。
映り込みが軽減される
フィルム表面に微細な凹凸がついているため、反射光が拡散され、映り込みが減少します。実はこの加工、アンチグレアの表面加工と基本的な原理は同じなんです。絵や字を書く場合、映り込みがあると画面がとても見づらいですが、ペーパーフィールフィルムなら見やすくて安心ですね!
<比較⑤ 指紋の影響>
指紋が付きにくい(目立ちにくい)
フィルム表面に凹凸があるため、指との接点が少なく、またフィルム表面が反射光を拡散しているので指紋が目立ちません。この特徴も、絵や文字を描画する際、かなりの利点となりそうです!
<比較⑥ iPadの画面保護>
iPadの表面を保護できる
ガラスほどではありませんが、フィルム自体がある程度の厚みを持っているため、iPadの表面を保護できます。
※筆圧がとても強く、iPadの画面の傷が心配な方には、カッターナイフでも傷がつかない、表面硬度10HのApple Pencil対応ガラスフィルムシリーズもおすすめです(ただし、Apple Pencil対応ガラスフィルムシリーズは、ペーパーフィールの表面加工はされていないのでご注意ください)。
ちなみに、ペン先が画面にカツン! と当たる感じも軽減されます。優しいペン触り(?)になるので、個人的にはとても嬉しいです。
<比較⑦ 指滑り>
指すべりが変わる
ペーパーフィールフィルムは摩擦係数が高いので、ガラス表面とは異なる触り心地がします。人によっては、「摩擦音がする」「指滑りが悪くなる」ように感じることもあるかもしれません。
個人的な触り心地は、『サラサラ』『シャッシャッ』。ゲームなどで画面をよく触る方や、フッ素加工された画面を普段から触っている方にとっては違いが気になる可能性も・・・?
個人的には、ガラス表面だと指先がぺたっとするのですが、ペーパーフィールフィルムはさらっとしていて指滑りがよいと感じました(指先の表面との接点が少ないため、指先の湿り気の影響を受けにくいのかもしれません。力の入れ具合や使用環境でも使用感が異なりそうです)。
<比較⑧ ペン先への影響>
ペン先が削れやすい
ペーパーフィールフィルムの「摩擦係数が高い」という性質上、ペン先への影響が多少出る場合があります。ただし筆圧や使用状況等によって減り方は変わってきそうです。
※ちなみに、Apple Pencilのペン先は単体販売しており、追加購入が可能です。
★
と、ここまで長々とレポートさせていただきましたが、結論を申し上げますと・・・
ペーパーフィールフィルムは、Apple Pencilをはじめとしたタッチペン利用のために作られた、タッチペンユーザー様にはぜひ一度使ってみていただきたいフィルムとなっております!
タッチペンの利用頻度が高い方や、タッチペンをもっと活用したい! という方は、ぜひとも『上質紙のような描き心地』を体感してみてくださいませ〜!!!
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このブログを書いたスタッフ
サポート
ひらり
長崎に生まれ育ち、自分を活かせる場を探して上京。携帯電話会社などで顧客対応その他を経験後、トリニティと出会う。漫画や映画が好き。常時脳の2割を妄想に割いているためか、心はわりといつも穏やか。真面目さを売りにしているが、ただの心配性という噂もある。脱インドアを目指し、土日のどちらかは外出することを心がけている。
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